2014.10.21

【スポットライトvol.2】親子でそろばん教室「宮原先生」

木曜日のいなっせ5階、会議室。

パチパチという音。

「はい」と元気の良い声。

教室全体の集中力が生み出す空気。

それは講座というより塾と呼ぶべきだろうか。

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親子でそろばん教室だ。

 

いまどき?

いえ、今だからこその「そろばん塾」に今回はスポットライトを当ててみましょう。

 

Q.先生がそろばんを始めたきっかけを教えてください。

A.子どもの頃、親に言われ渋々「そろばん」と習字を始めました。

やっているうちにそろばんが楽しくなり、級や段をどんどん取っていくことでのめり込んでいきました。

6年生になると大会にでるようになり、上位入賞もしました。

 

高校はそろばんが有名な学校に進学しました。部活とそろばん塾だけで青春を過ごしたのが記憶に残っていますが、毎年出場していた全国大会でいろいろな地方に行けることが楽しかったのを覚えています。

 

Q。先生になろうと思ったのは?

A.近所の人から要望をいただき教室を始めました。

集中し教室には先生の声が響く
集中し教室には先生の声が響く

 

Q.スポーツクラブへのきっかけ。

A.7年前に伊那に来ました。

来てから知り合った方に誘われて講師を始めました。

それまでは私自身も他の講座を受けたりしましたよ。

個々のレベルに合わせて課題を調整
個々のレベルに合わせて課題を調整

 

Q.現在のそろばん教室への想いを教えてください。

A.ここの講座では子どもからお母さん、そしておばあちゃんも一緒に習っています。

級や段を受けて自分のそろばんにシールを張って励みにしてもらっています。

「真剣に楽しく」をモットーに、そろばんを通じて親子や家族の会話が増えることを願っています。

時には手を取ってのアドバイスも
時には手を取ってのアドバイスも

 

【マネジャー雑感】

今回の先生との対話を通じ、先生のそろばんへの情熱と真剣さが伝わってきました。

ご自身のそろばんにのめり込んだ、その時の真剣な時間の楽しさ。

なんでもある今の時代だからこそ、真剣さの中にある楽しさというのが新鮮なのかもしれません。

 

 

このコーナーでは伊那市総合型地域スポーツクラブで輝いている人にスポットライトを当てていきます。

不定期連載になりますが自薦他薦問いません。

輝いている人をご紹介ください。

 

 

「日本の元気は地域から!地域の元気はあなたから!」