7月29日 夏休み子ども自由研究「中央構造線の標本を作成せよ」~カヌーに乗って現地調査をするべし~が
終了しました。
美和湖から構造線を見る為、まずカヌーの乗り方の練習をしました。
皆すぐ上手に漕げるようになりました。
最初に長谷中近くの中央構造線路頭に上陸、北澤先生から土の色の違いや成り立ちなどを学びました。
お昼は、南アルプス村「野のもの」で作って頂いた体に良いお弁当を食べました。
午後は、カヌーで溝口路頭へ上陸・・・
ここでも北澤先生が「この南アルプスは今も1年で4mm高くなっている、その速度は世界一だよ」「先日の熊本地震は この中央構造線の延長が動いたんだよ」と、今も、ここも地球は動いていることを、その中で皆
生きているということを話して下さいました。子ども達も熊本の地震がここにつながっていることにびっくりしました。それから岩石拾いをしました。
この美和湖にも 蛇紋岩や黒岩片岩 れき岩など さまざまな岩石があり
皆 石を探す楽しさを覚えていました。
集めた石は 標本にして大切に持ち帰りました。
カヌーに乗ったり 石を拾ったり・・・
夏休みの充実した一日でした。
この事業に協力して下さった 天竜川上流河川事務所の皆様 美和湖サポーターの三澤さん
一日本当にありがとうございました。
「伊那に生きる、ここで暮らし続ける」