2014.9.19

【スポットライトVol.1】いけばな教室「福澤いそ」

木曜日のいなっせ5階、創作室。

そこは月に2回。

笑顔があふれる「ほんわか」した空気につつまれる。

69・こどものいけばな教室70・忙しい人の癒しの生け花教室だ。

 

当クラブでも初の試みであるこのスポットライト。

初回は「ほんわか」した空気を生み出す、古流松應会伊那支部長「福澤いそ先生」

先生への質問を通じて「ほんわか」した空気に迫ってみます。

 

Q.先生がお花を始めたきっかけは?

A.父が生け花を習っていて、普段から家で花を生ける姿を見ていたことがきっかけでした。

 

Q。先生になろうと思ったのは?

A.仕事をやめたら、花を愛でながら暮らそうと思っていました。

しかし周りから「生け花をきちんと習いたい」との声をいただき先生になることを決めました。

癒しの生け花 作品についての対話を大切にされています。 本人の感性を尊重している姿が印象的。
癒しの生け花
作品についての対話を大切にされています。
本人の感性を尊重している姿が印象的。

 

Q.スポーツクラブで指導するわけをお聞かせください。

A.多くの子どもたちに生け花を体験してもらいたいという思いがずっとありました。

そんなとき、スポーツクラブからお花の講座をという打診をいただきました。

地域のために、地域で子どもを育てたい、というクラブの理念に共感し講師を引き受けました。

子どものいけばな 先生はヒントを、子どもが考えている時間も先生は笑顔。 教えるのではなく子どもの考えを尊重した講座を心がけているそうです。
子どものいけばな
先生はヒントを、子どもが考えている時間も先生は笑顔。
教えるのではなく子どもの考えを尊重した講座を心がけているそうです。

 

Q.お花を通じて皆様に伝えたいこと・・・

A.子どもたちには生け花を含め、日本の伝統文化をしってもらいたい。そして日本人の心を大切に育ててもらいたいと思っています。

お花がそばにあると、心が温かく優しい気持ちになります。それをたくさんの子どもたちに体感していただけたらと願っています。

 

Q.最後に。長い間お花を続けてこられたのは?

A.お花が大好きという気持ちです。また家族の理解があったこともありがたいことだと思います。

 

【マネジャー雑感】

今回の先生との対話を通じ、こちらの話を笑顔で聞き、笑顔でお話される姿がとても印象的でした。

お花と共に、いつもそこに「笑顔」がある先生のお人柄が「ほんわか」した空気を生み出していました。

 

 

このコーナーでは伊那市総合型地域スポーツクラブで輝いている人にスポットライトを当てていきます。

不定期連載になりますが自薦他薦問いません。

輝いている人をご紹介ください。

 

 

「日本の元気は地域から!地域の元気はあなたから!」