もう6月目前！夏の足音が聞こえてくるような暑い日も増えてきました。皆さんも水分補給、塩分補給を忘れないように気をつけてくださいね。
今回は、先日お手伝いに伺ったデンマーク式自転車ゲームの体験会についてご紹介します。
デンマーク式自転車ゲームとは？
自転車先進国の1つであるデンマークで発明された子ども向けの「遊びながら学ぶ」自転車教育プログラムです。交通ルールや情操教育、運動能力の向上などにつながるとされており、かなり小さい子ども（今回は年中さん、年長さんが対象）でも遊べるものとなっております。下の動画を見てもわかるように、ペダルがついていない自転車（キックバイク）に乗って行うものです。
お手伝いを通じて感じたこと
私自身は上記のPR動画を見たり、事前に口頭で少し説明を受けた状態でお手伝いに携わらせてもらったのですが、その中で感じたことがいくつかありました。
＜道具の正しい利用方法をしっかり守る＞
今回初めてキックバイクに挑戦する子もいましたが、サドルの位置の高さがあっていないとなかなかスムーズに漕ぐことができないので、サドルの位置の高さの調節をしっかりとすることが必要でした。また、ヘルメットについては普段から使っておられるご家族でも、顎紐が緩い状態だったり、正しい位置でヘルメットを被れていなかったりと、意外にしっかりとヘルメットを着用できていない方もいました。教室の実施前には、講師の方からの注意喚起もあり、あらためて道具を正しく利用することの大事さを感じました。
＜子どもの想像力を掻き立てる仕掛け＞
さまざまな障害物を避けながら進むプログラムがあるのですが、その時に想像力を掻き立てるような仕掛けが非常に面白かったです。例えば、バランスボールを避けて進むプログラムがあるのですが、バランスボールを岩に見立てて、ぶつかったら危険だと説明してゲームに入っていきます。子どもの想像力をうまく掻き立て、のめり込むような工夫は非常に勉強になりました。
当日は取材も入り、長野日報さんには記事にもしていただきました。
GRSCでも自転車（MTB）を体験できます！
伊那市では伊那市自転車活用推進計画を策定し、自転車を通じて地域振興や市民のQOL向上につなげようとしています。GRSCでも、伊那マウンテンバイククラブが地域密着活動団体として登録されています。自転車に乗ったアクティビティに興味のある方は、ぜひご連絡してください。