12月13日、令和7年度伊那市指導者スキルアップ研修会を開催しました!
今回は日本グループワークトレーニング協会上級アドバイザーの犬飼己紀子先生をお迎えし、
「より良いスポーツ環境を構築していく上での、指導者の心構え」をお話いただきました。


▲講義の中でのアイスブレイクの様子。人は夢中になると素が出てくる。このワークでは、相手のことを「想えるか」が現れるそうです。
講義の中で行っていただいたアイスブレイクでは人が持ってしまう「思い込み」や普段の「素の場面」が発見できる機会となり、
参加者の皆さんからは思わず「えっ?」と驚く場面もあったほか、グループワークでは、
それぞれの持つ「スポーツ指導の上で大切にしたいこと」が違うことも分かり、対話を通して思いを理解しあう事ができました。


「自分のことを振り返ってよく知ること、人によって同じ出来事に対して考えが違うことが分かった。」
「昔の時代の思い込みを今の子ども達には全く通じないと意見を聞いて思いました。」
「指導者だけでなく、保護者の方もいたので、目線の違う話が聞けて良かった。」
参加者の皆さんからも上記のような感想をいただき、大変有意義な時間になりました。
時代とともに変化していく社会の状況や価値観に合わせて、知識やコミュニケーションのスキルをアップデートしていくことの大切さ、
そして、「指導」に加えて、「支援」する姿勢で接していくことの大切さをこれからも学び続けていきたいですね。
犬飼先生、からだを動かし、こころも動かす研修をありがとうございました!
